※2018年の個人ブログから引用
入社したばかりの人向けに、タイトルの話をしたいと思います。
というのも、入社後こんなことを言う人がいます。
「量より質でやるので大丈夫です」
って感じで仕事を任せてみるのですが、たいてい上手く行きません。
当たり前なんですけどね‥
大前提として「量より質」は正しいです
大前提として量より質は正しいです。そもそも僕らの仕事はクライアントに儲かっていただくことであり、クライアントが儲からないなら何百時間働こうが時間の無駄です。
どれだけ努力しても、結果が出なければ意味はありません。
つまり、一番大事なのは「質」です。
ですが、その質を求めるためにも量をやらなければいけません。
それは、量をやらないとそもそも「質」が何なのかわからないからです。
自転車の乗り方を頭の中でシュミレーションばかりしていても、乗れるようにはなりません。「乗る・ペダルをこぐ・バランスを取る・ブレーキする」などの基本的なことを知った上で、実際に乗りながら何度も転んで失敗することで身につきます。
仕事も似た感じです。
右も左もわからないのだからまずは言われたことを完璧にやる。
でも完璧にはできない。だから失敗しないように注意しながら大量に行動をして「失敗のパターン」を見つけてそれをしないようにしていく。逆に「成功のパターン」も見つけて積み重ねていく。こうやって仕事が出来るようになるんだと思います。
だから基本は大量行動です。
でも、無駄な努力は避けるべき!
大量行動をしろって言って、無駄な努力をするなってのは「同じ失敗をしないようにする」ことです。
または「その大量行動を別の方法でもっと短い時間で出来るようにする」とか
「その大量行動をせずに成果を上げる方法を見つける」ってことです。
要は同じことを何度も繰り返すんじゃなくて効率化しましょうってことですね。
そうすれば、1時間の生産性がドンドン改善されます。改善を繰り返すことでクライアントの売上・利益を上げられる人材になれます。
クライアントが儲かれば、僕らが頂く広告予算も大きくなり、お互いにwin-winな関係が築ける・・ということです。
・・・最初から質を高める方法を知りたい?
それについては次回書きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追伸
世界で最も有名な芸術家、パブロピカソ。
1枚の絵が200億円で落札されたこともある巨匠が生涯に書いた絵の数を知っていますか?
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・ ヒント: ピカソは92歳まで生きています。
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・ 答え: 14万7,800作品。
とんでもない数字ですよね。
ピカソも量を質に転化してきたんです。
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